2020年4月30日の発表によると、新型コロナウイルスの影響で5月24日(日)の第250回に続き、6月28日(日)の第251回TOEICのL&R公開テストも中止が決定したようです。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会では、新型コロナウイルスの感染拡大の状況から会場確保が困難等の理由により、2020年6月28日(日)に実施を予定していた第251回TOEIC Listening & Reading(以下「TOEIC L&R」)公開テストを中止することにいたしました。
掲載元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
ここまでコロナウイルスによる影響がとても心配されるので、今回はしょうがないと諦めるしかなさそうです。
「試験中止に伴う返金はどうなるんだろう?」「リピート割引はどうなるんだろう?」
と心配になっている人も多いのではないでしょうか。
気になる返金・払い戻しについてはTOEICの公式サイトより案内が出ているようなのでしっかり確認しておきましょう。
TOEIC中止により払い戻し・返金はどうなる?
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会によると、申し込み時に支払われた受験料は全て返金されるようです。
ただ、受験料の支払い方法によって、返金方法や返金の時期が違うようですので、念のため確認をしておきましょう。
TOEIC中止で振替受験申込みの場合も返金できる?
コロナウイルスの影響で立て続けに試験が中止が続いているようなので、今回の試験に振り替えて受験予定だった人も多いのではないでしょうか。
前回試験中止に伴う振替受験などで申し込みしている受験者についても受験料の払い戻しができるみたいです。
団体や・会社・学校でTOEIC申し込みしている場合の返金方法は?
団体で申し込みをした人についてももちろん返金がされるようですが、団体申し込みの人は、団体の担当者が代表して申し込みをされていると思うので、団体の担当者に直接確認したほうが良いかもしれないですね。
TOEIC中止の払い戻し・返金の受け取り方法は?
クレジットカード支払いの場合の払い戻し方法
クレジットカード支払いの場合は、「クレジットカード会社を通して返金」となるようですね。
注意点:
- 返金の時期がクレジットカード会社の判断によって異なるわけですね
- 払い戻しが完了するまでに2~3か月がかかる場合もある
- 決済自体が取り消される場合と、一旦引き落としがされた後払い戻しがされる場合がある
いずれにしても、クレジットカード利用明細を確認するのが一番です。
完全に返金がされるまで少し時間がかかってしまうこともあるようですが、こればっかりは仕方がないですね。
コンビニ・楽天ペイ支払いの場合の払い戻し方法
コンビニ支払いか楽天ペイ支払いの場合は「キャッシュポスト」という送金サービスで返金するそうです。
受取方法が「銀行振込」か「ローソン店舗」のどちらかを選べるみたいです。TOEIC側で準備ができ次第、登録されているメールアドレスに案内が届くようなので、メールを今一度チェックしておきましょう。
TOEICリピート受験割引はどうなる?
個人受験の場合2021年のリピート割は使える?
TOEIC受験後一年後の受験時に受験料が割引される「リピート受験割引」ですが、2021年6月の試験を申し込みした場合、リピート受験割引が適用されるようです。
団体でTOEIC申し込みしている場合のリピート割はどうなる?
2020年6月に各種バウチャーコード(団体一括受験申込の方を含む)を利用して申し込みした人に関しては、リピート割引は適用されないとの案内がありますので、一度確認をした方が良いかもしれません。
TOEICコロナで6月中止に伴う返金について・まとめ
6月28日の第251回TOEIC試験に合わせて頑張って勉強を続けてこられた人も多いと思います。
今回の状況を踏まえ、受験料は全額払い戻しされるようですが、クレジットカード払いの人はカード会社の明細で払い戻しの確認をしましょう。「コンビニ・楽天ペイ支払い」の人は受取方法を選べるようなので、手続きを忘れないようにしてくださいね。^^