台風が発生すると、ニュースや天気予報で良く聞く
「台風が来る」「台風が接近する」「台風が上陸する」って英語で言えますか?
“Typhoon will come”
のようなカジュアルな言い方も使えますが、英語のレベルが高くなればなるほど、ニュースや新聞、テレビなどで見聞きするような言い方や細かいニュアンスを伝えたいですよね。
今回は「台風が来る」だけでなく「台風が来る際にテレビやニュースの天気予報で使われる英語表現をまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。
台風が来る時の英語表現
じつは、日本語もそうですが、良くテレビやニュースで台風の情報を見聞きする際、台風の大きさや強さも併せて台風を呼ぶことが伝えることが多いです。
英語独特の表現もあるので見ていきましょう。
台風は大きさや強さ別英語表現
まず台風は英語でtyphoon です。
読み方も「タイフーン」と日本語にそっくりで覚えやすいですね。
大型台風の言い方
日本のニュースなどでの台風の呼び方と同様、英語でも台風の大きさや強さによって、言い方があるようです。
- A major typhoon 大きさや量が大きい
- A large typhoon 範囲や程度が大きい
- A powerful typhoon 力強い、強力な
- A super typhoon 巨大な、超大型の、特大の
- A massive typhoon 大きくてどっしり、ずっしりとした
- A huge typhoon とてつもなく大きい
「台風が来る」は英語で何て言う?
台風、大型台風の英語を学んだところで、台風が来るという表現を一つずつ見ていきましょう。台風が来るという表現は日本語でもいくつかありますが、英語でも場面や台風の状況によって表現の仕方が変わります。
「台風が来る」の英語
- A typhoon is coming.
Coming で来ている。向かってきている - A typhoon will be here.
台風はここに来るというニュアンス。 - There is a typhoon on its way.
まだ台風は来ていないけど、確実に来ているという意味。
「台風が接近する」の英語
- A typhoon is approaching.
台風が接近しています
Approach=接近 - A typhoon is heading.
台風が近づいてきます
Heading=近づいてくる - A typhoon makes landfall.
台風が上陸する
Make landfall=上陸する(台風やハリケーンの上陸にも使用します。) - A typhoon is landing.
Land=陸につく
台風が通過する - A typhoon pass.
Pass =通過
台風が直撃する - A typhoon hit.
Hitは日本に台風がぶつかる。というイメージです。 - A typhoon is destined.
Destined=向かってくる
かなり強めで、確実に通るというニュアンスから直撃するになります。
台風が来るの英語例文
台風が来る・来たときの英語例文集
台風が来るというさまざまな英語表現をご紹介しました。これらの表現を例文を使って実際に会話として使用できるように学習してみましょう。
- 例文①:A huge typhoon will hit us soon.
意味:大きな台風がすぐに私達のいる場所を直撃する。 - 例文②:There is a typhoon headed towards my city.
意味:台風が私の街に近づいてきている。
Heading towards=向かってくる、近づいてくる
まだ先にいる台風がこちらに向かってきているというイメージ。
- 例文③The typhoon landed on japan.
意味:台風は日本を直撃した。 - 例文④:A massive typhoon is approaching. Please take safety measure as soon as possible.
意味:巨大な台風が接近しています。安全な対策をすぐに取ってください。
Safety measure=安全対策
- 例文⑤:The weather is beautiful after the typhoon has passed.
意味:台風が通り過ぎた後の天気はとても良い。 - 例文➅:I heard the large typhoon was coming but it seems to have changed course.
意味:ニュースで台風が来ると言っていたけど、それたみたいだね。
台風が来る時の英語表現まとめ
台風が来る時の英語表現をご紹介しました。カジュアルな友達や家族などとの会話ではcomingをよく耳にします。
しかし直撃するなどニュアンスをしっかりと伝える場合は、hitやmake landfallを使用するのをおすすめします。海外では台風よりもハリケーンや大雨が多く、同じような表現をするのでぜひニュースや天気予報などを見て表現を覚えてみてください。