英検の日程で注意しないといけないのは受験会場が本会場と準会場に分かれているということです。
単純に「個人受験と団体受験とで会場が変わるってこと?」と思われるかもしれませんが
受験の日程、時間以外に受験料なども違います。
また、自分では団体受験と思っていても、実際には個人受験で申し込みされているということも。。
日程を間違えても受験日や会場の変更などはできませんので、自分の受験する場所が本会場か準会場か、しっかり事前確認しておきましょう。
英検の準会場とは
英検の準会場って何?
準会場とはいわば団体受験の為の特別会場です。
受験申し込みする団体が設置した試験会場で受験することを「準会場受験」といいます。
出典元:日本英語検定協会
中学校や高校などよく受験する団体以外にも、塾や企業も団体申し込みするケースも多いですね。
英検協会が特別にその団体や学校の施設などで受験できるようにしているようです。
同じ学校の同学年全体で英検を受験する場合は準会場?
会場の案内等は学校の先生方がすると思うので、学生のみなさんは、「準会場」という認識は無いと思いますが、厳密に言えば、受験する自分の団体施設や学校が準会場と言うわけです。
逆にある団体の代表が、個人受験として英検の申込をしている場合もあります。
個人の受験なら必ず個人宛てに受験票が届いているはずですが、
中学校・高校などで担任の先生から案内を受けている人以外は
個人受験である可能性もあるので、代表者や団体に必ず事前に確認しておく事をお勧めします。
英検の本会場とは?会場は指定できるの?
本会場とは、英語検定協会が設置する公開会場のことです。
通常、個人で受験される方は「本会場」での受験になります。
受験の申し込み時に、希望の受験会場を選択できます。
申し込みの際記載した自分の住所に届いた「受験票」にも記載されています。
申込み時に自分で選択できるのは、受験区域のみですね。
具体的な試験会場は英語検定協会が指定するので、受験票が手元に届いたら、しっかりチェックしておきましょう。
英検本会場と準会場の受験料の違い
上に述べたように、本会場と準会場の大きな違いは個人申し込みか団体申し込みかの違いで、受験会場も変わるということでしたが、じつは、料金や日程などにも違いがあります。
本会場と準会場の受験料はいくら?
本会場(個人)受験と準会場(団体)受験では受験料が違います。
もちろん団体割引のようなものなので、準会場の方が受験料が安くなります。
各級の本会場と準会場の受験料は以下の通りになっています
英語検定公式サイトより
準会場受験のパターンはいくつかあるようですが、本会場と準会場の受験料は約2000円も違うんですね。
自分が通っている学校や所属する団体で受験申し込みされる人はとてもお得に英検を受験できているということなんですね。
無理やり受験させられると感じる人もいるかもしれませんが、実はとてもラッキーだったんですね。^^
社会人には関係無いと思われる方も多いと思いかもしれませんが、
英語検定協会のHPによると、
団体申込に必要な志願者数は、本会場・準会場と共に10名以上
ということですので、
中学校や高校に所属していない社会人でも、人数を満たしていれば受けることは可能です。
ただ、主催する団体は当検定を実施・運営しないといけないようなので、
「人数さえ集まれば誰でも」というわけではなさそうですね。
でも語学教室やスクールに通っている人で、団体受験を受けられるチャンスがあるなら
それが安くで済むかもしれません。
英検本会場・準会場の日程の違い!会場はどうやってわかるの?
英検本会場の場所は?
英検の会場は選ぶことはできませんが、受験者は申し込み時に約230ある都市から「受験地」を選ぶことができます。
その後、英検協会によって更に場所を絞って試験会場が決められ、受験票にて案内されるという流れになっています。
あまりこだわる人はいないかもしれませんが、受験者は受験都市は決められますが受験会場は決めらませんので注意しておきましょう。
英検準会場の場所は?
英検を準会場で受ける場合は、グループ団体や学校だと思うので、団体のリーダーや学校の先生に直接確認しましょう。
英検準会場と本会場の違いまとめ
もし、中学校・高校、大学、塾などに属していて、英検の試験があるなら、団体申し込み(準会場)である可能性が高いので、是非参加をおすすめします。
受験料も安いし、今の内に参加するとお得ですね。
社会人になると、なかなか団体(準会場)で参加する機会得るのも難しいと思うので機会に恵まれている人はおすすめです。
上にも書きましたが、ある団体やグループで申込をしても、申込方法は個人申込ということもあるので、必ず受験票で試験日や会場、試験時間などを確認してくださいね。^^