英語で「お疲れ様」は何て言う?挨拶からねぎらいまで英語場面別例文

お疲れ様 英語 何  日常英会話

日本では、「お疲れ様」という言葉を頻繁に使いますね。

仕事終わりに「お疲れ様です」と、相手をねぎらう場合に使うこともあれば、友達や先輩、会社の上司に気軽な挨拶の時に言ったりもします。

英語の場合、シチュエーションによって言い方やニュアンスが変わるので、英語で「お疲れ様です」と言いたい場合、その状況によって言い方を変えなければなりません。

ここでは大きく3つのシチュエーションに分けて、それぞれの場面にあった「お疲れ様」の英語表現をご紹介します。

英語「お疲れ様」の場面別フレーズ・例文

お疲れ様 英語 何 

すれ違いのときに「お疲れ様」と挨拶する場合

すれ違いの時などの挨拶として言う場合は以下の英語表現がよく使われます。

  • How are you?
  • How’s it going?
  • How’s life?
  • Good morning!
  • Good afternoon!

これらは「やあ!最近どう?調子は?」といった感じで使います。

英語の場合、オフィスなどで同僚とすれ違った際にはこのような挨拶の言葉を使って「お疲れ様!」を表しています。

英語で親しい人へ挨拶する場合の「お疲れ様」

“Hello, What are you up to?”

“Hi how are you doing?

友達や親しい人に対してはこのような英語表現も一般的に使用します。

イギリスでは 「Are you all right?」

アイルランドでは 「What’s the story?」

といったフレーズをよく耳にすることがありましたが、

アメリカやオーストラリアなどほかの地域ではあまり利用しないかもしれません。

同じ英語でも、国によって表現に違いがあるのは面白いですね。^^

英語で「お疲れ様」と上司・目上の人・社外の人に対して挨拶する場合

  • How are you Mr.~.?
  • Good morning to you Ms.~

目上の方や社外の人にあった時は、このように最後にMr/Ms/Missをつけることで丁寧な表現になります。

英語で「お疲れ様でした」と退社時に挨拶する場合

  • See you tomorrow.
  • See you next week.
  • Have a good evening!
  • Bye!

英語では「お先に失礼します。」の意味を込めた「お疲れ様」という表現はなく、自分が退社をするという事だけ伝えれば大丈夫です。

英語で相手をねぎらう場合の「お疲れ様」は何て言うの?

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英語「お疲れ様」の短いフレーズ集

  • Good job!
  • Well done!
  • Good work today!
  • You did great today!

これらは同僚や目下の人に「お疲れ!」といったフランクなニュアンスで使用されるので

英会話レッスンなどで聞いたことがあるかもしれません。

Good job! やWell doneを直訳すると「よくできました。」という意味になるので上司の人にはあまり使わない方がいいかもしれません。

  • You must be tired.
  • You must be worn out.

Worn out は疲れ果てるという意味

  • You must be tired today. Nice job!

「今日はお疲れ様でした。」「とっても良かったよ!」

英語で相手をねぎらう場合の「お疲れ様」の表現

  • Thank you for your help today. I really appreciate it.
    今日はありがとうございました。
  • Thank you for your work in yesterday’s presentation.
    昨日のプレゼンテーションお疲れ様でした。

意外かと思われるかもしれませんが、”Thank you~”のフレーズは頻繁に使用します。さらに“Thank you for~” は、~以降を変えれば沢山使いまわしができる便利なフレーズです。

相手をねぎらう時に”Thank you~” と感謝の気持ちをさりげなく伝えるってステキですね。^^

 

  • Good job on your hard work as a manager for five years.
    5年間マネージャーとしての勤務、お疲れ様でした。

この表現も”as”以降を変えて、ある期間の努力をねぎらったり、功績を称えることができ、スピーチや挨拶の場面でも応用できますね。

英語メールでの「お疲れ様」の使い方

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メールの場合も「おつか様です」という英語はありませんが、英語風な「お疲れ様」や同じようなニュアンスの言葉を初めに述べると良いでしょう。

英語メールで「お疲れ様」と送る場合

  • Hi, Mr.~./Ms.~
  • Dear Mr.~/Ms.~

英語のメールの場合、「お疲れ様です。〇〇です。」のお疲れ様の部分は Hi Helloになります。実際にメールをしていてもHiの後すぐに本題に入ることがほとんどです。

  • I hope you are well.
  • Hope you are doing well.

メールの書き出しのとても便利なフレーズで「お疲れ様です。」「お世話になっております。」という意味になります。

初めての場合や久しぶりのやりとりの場合に使用できます。いきなり「How are you?」と入れてしまうと、かなりカジュアルな感じになるので、こちらのフレーズを適している場合も多いですね。

英語の「お疲れ様」に対して返信をする場合

  • Thank you for getting in touch.
  • Thank you for getting in contact.

仕事の依頼や問い合わせに対して

「ご連絡ありがとうございます。」という感じで使用します。

「Thank you for getting in touch.」

と一言があるだけで自然且つ印象良く会話や文章が始められますね。

英語で「お疲れ様」の場面別言い方まとめ

いかがでしたか?

日本語の「お疲れ様」という言葉は大変便利なので、頻繁に使用しますが、英語になるとこんなにもシチュエーションによって違っていて面白いですね。

実際にどんな場面でどんな表現を使って英語で「お疲れ様」と言っているか注意して聞いてみてください!

もし「使い分けが難しい」と思ったら、どんどん真似して自分も使ってみるのが一番おすすめな方法ですよ。^^