今ネットで、
「オンラインゲームができない」
「ゲームアプリが繋がらない」
「気象庁の公式サイトが一時接続できない」
という接続障害が発生しているようです。
発生は2月20日深夜0時頃のようです。
朝までに修復されるのか心配ですよね。
ネットで挙がっているAWS障害とは、何なのでしょうか?
今回のAWS原因についても色々コメントが挙がっていたので紹介しています。
追記:
2021年2月10日午前5時頃にはAWSを利用するサービスは概ね復旧しているとのことです。
AWS障害とは
AWSは何の略?
AWSとはAmazon Web Serviceの略称です。
つまり「AWS障害」はアマゾンウェブサービス上の障害のようですね。
「アマゾンのサーバーが落ちた」
ということのようです。
AWS障害の原因は何?
今回のAWS障害「アマゾンのサーバーが落ちた」原因は何なのでしょうか。
AWS障害の原因はサーバーの温度異常?
ツイッターでは
今回のAWS障害の原因は「接続性」「温度上昇」が原因ではないかという声が多く聞かれます。
東京リージョン における一つのアベイラビリティゾーン(apne1-az1)の一部で、周囲の温度が上昇している状況を確認いたしました。
影響を受けているアベイラビリティーゾーンの一部 EC2 インスタンスでは、接続性の問題または温度上昇の影響に伴い、電源が切れている問題また温度異常?#AWS障害
— かみっち@∇@ (@kamicchi55) February 19, 2021
またしても、空調の電源系トラブルか。
影響甚大だな。大変だ…#AWS障害— とっきー (@hellotocky) February 19, 2021
AWS障害の大きな原因は
Yahooニュースによると
障害が起きたのは、東京近郊にあるAWSのデータセンターの一つ(apne1-az1)。サーバの冷却システムへの電力供給が正しく行われず、サーバルームの1区画の温度が上昇した結果、クラウド計算環境「Amazon Elastic Compute Cloud」(EC2)の一部インスタンスの電源が落ちたという。これに伴い、EC2で利用できるストレージ「EBSボリューム」の一部でもパフォーマンスの低下が発生したとしている。
つまり、簡単に言うと
「東京近郊にあるAmazonのサーバーの冷却装置への電力供給が正しく行われずサーバーの一部の温度が上昇」したことが大きな原因のようですね。
AWS障害の影響はいつまで続くの?
AWS障害の影響とは
AWS障害の影響はAmazon(アマゾン)が提供するサーバーを利用しているサービスで発生しています。具体的には以下のサービスが「一時接続できない」「利用しづらい」などの不具合が発生していたようです。
- Yostar(東京都千代田区)のスマホ向けオンラインゲーム「アズールレーン」
- ミクシィが運営するゲーム「モンスターストライク」
- 気象庁公式サイト
- マネックスグループ傘下のコインチェック
AWS障害の影響はいつまで続くの?
AWS障害の影響はいつまで続くのか、心配な人も多いと思います。
2月10日お昼現在ではほぼ復旧しているようですが、ニュースなどによると、2月20日午前5時頃までには影響のあったサービスは概ね復旧していたようです。
障害が発生して約5時間では復旧した
ということになりますね。
過去に発生したAWS障害の影響
実はこのAWS障害、発生したのは今回だけではありません。
2019年にもAWSの大規模なシステム障害が発生しており、日本でもオンラインゲームや電子マネーの決済サービス・クラウドサービスが大きな影響を受けています。
オンラインゲームの影響
DeNAのスマホゲーム:「逆転オセロニア」が接続ができない。
電子マネーやポイント決済サービスの影響
- PayPay(ペイペイ、東京・千代田):一部で、「PayPayの支払いやチャージ(入金)ができない。」状態になった。
- スターバックス:公式スマホアプリで、会員制プログラムの「スターバックス リワード」のポイント残高表示機能が見れない・使えない」状態になった。
「ポイントをスターバックスコーヒーの飲料に交換できない」という声も挙がっていたそうです。
その他ネットサービスの影響
- 日本ピザハット(横浜市):ピザハットの「宅配注文するウェブサイトが見れない、ネットからピザの注文ができない」状態になった。
- ファミリーレストラン「ココス」:「アプリにログインできない」などの障害が発生した。
- ユニクロとGU(ジーユー):ネット通販サイトでのログインや購入に不具合が発生
- DeNA:野球球団「横浜DeNAベイスターズ」のサイトなどで接続ができないなどの障害が発生した。
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